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大村智教授の家族や妻、娘、子供について。特許料の使い道がすごい件!

北里大学特別栄誉教授・大村智教授の
ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まり、
次々と祝福、歓喜のコメントが
寄せられていますね!

大村教授は北里大学や北里研究所で
微生物を使った研究を行い、
アフリカなどで流行していた失明を
引き起こす寄生虫感染症(オンコセルカ感染症)
の予防薬や治療薬を開発。

選考にあたったスウェーデンの研究所は
「毎年、何億人もが苦しんでいる病気と闘う手段を人類に与えた。
その貢献は計り知れない」
としています。

そんな大村教授と家族、支えとなった妻、
子供について取り上げます。



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大村智教授と家族について


まずは大村教授のプロフィールをば↓


名前:大村 智(おおむら さとし)
生年月日:1935年7月12日(80歳)(2015現在)
出身地:山梨県北巨摩郡神山村(現・韮崎市)
出身校:山梨大学・東京理科大学
学位:薬学博士(東京大学、1968年)、理学博士(東京理科大学、1970年)
研究分野:有機化学
研究機関:山梨大学・北里研究所・北里大学・ウェズリアン大学
主な業績:イベルメクチン
※イベルメクチン・・・簡単に言うと寄生虫をやっつける薬です※

大村教授は日本の有機化学者で、北里大学特別栄誉教授、
同大北里生命科学研究所特任教授・スペシャルコーディネーター。
専門は、有機合成化学、触媒開発研究で、女子美術大学名誉理事長
および開智学園名誉学園長、韮崎大村美術館長を兼任しています。

大村教授は、5人兄弟の2番目で、
長男として生を受けました。

姉の山田淳子さん(81)は、受賞の知らせに
「まだ信じられません」と驚きつつも笑顔を
見せたそうです。

大村教授のご両親は農家を営んでおり、
家にお金はなかったけれど、子供に
教育だけはつけさせたいという思いで
全員を大学進学させたそうです。

弟の大村泰三さん(75)は、

「ここ数年、ノーベル賞(を受賞する)と言われていた。
今年は確率が高いかな、と思っていたので、すっきりした。
うれしくて仕方ない」

と声を弾ませ、

「私が東大に入学した時、2人の兄貴が学費を出してくれた。
感謝の気持ちでいっぱいです」

と語ったそうです。
大村教授はとてもできたお兄さん
みたいですね(´ワ`*)

そんな大村教授、ご結婚されております。
奥様の名前は文子さん。
15年前に病気のため、
60歳で亡くなっております。

大村教授によると、高校教諭だった20代の時に、
先輩の先生に紹介されたのが馴れ初めで、
朗らかな性格に魅力を感じたそうです。

大村教授の収入が少なかった若手研究者の頃は、
文子さんが子どもたちにそろばんを教えたり、
家庭教師をしたりして家計を支えたそうです。

また、海外からの客や同僚を招いて自宅で
パーティーを開いたときも数日前から手料理を
準備したり、研究室の留学生のためにおせち料理を
創作したり、大村教授が海外に出張した際は、
明るい性格と得意の英語で人付き合いをサポート
したりと陰で大村教授を支え続けていました。

研究に没頭する夫を支えてきた文子さんは生前、

「取れたらいいね」

そんな願いを口にしていたそうです。

そして、

「もらいましたよ」

と、大村教授が一番最初に心の中で
受賞の報告をしたのは、亡き妻、文子さんでした。

「何よりも喜んでくれてると思っています」

そう大村教授はコメントされています。
また、生前はなかなか正直な思いを伝えられなかったそうで、
落ちついたら、

「文子が応援してくれなかったら今日はなかった。ありがとう」

と墓前できちんと伝えるそうです。

そして大村教授にはお子さんもいます。
何人いるのかは不明ですが、長女の名前は
育代さんで、42歳。

大村教授と同居されているようです。
今回の受賞を喜び、集まった報道陣を前に

「母が天国で一番に喜んでいると思う」

と笑顔で話したそう。

スキーやゴルフ、絵画集めなど
多趣味な父について、育代さんは

「こわそうに見えるかもしれないけど、
よく話すし、とても気さくな性格」

と評されています。



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大村智教授 特許料の使い道がすごかった!


何億人もの人を救う薬を開発した
大村教授。そりゃあ、薬の開発関連の
特許料も莫大なものですだよ←

なんと薬の開発関連の特許料は
北里研究所に入った分だけで250億円だそうです!

しかし、本人は「食べるだけで十分」と、
研究所の経営再建や病院建設に特許料の一部を
投じたそうです。

また大村教授は絵画や陶器、彫刻など
美術品の著名な収集家として知られているのですが、
特許料の大半を上村松園や三岸節子ら女性画家を
中心とした美術品の購入に充てたそうです。

その約3500点にものぼる作品群は
「大村コレクション」とも呼ばれています。

そして大村教授は、2007年、この大村コレクション
1500点以上の作品を収蔵する新築の美術館を
生まれ故郷の山梨県韮崎市に寄贈されました。

美術館は大村教授の生家近くにあり、
鉄筋コンクリート造り2階建てで、
喫茶室も兼ねた部屋を含め、展示室は3室。

敷地面積は2627平方メートル、延べ床面積は
478平方メートル。同じ敷地には日帰り温泉施設も
あるとのことです。

展示・所蔵品の購入費だけで総額5億円にのぼり、
美術館の建設費も2億円以上。
大村さんは開館当時、

「この美術館は、若い人たちへの投資でもある」
「美術品は人類の共有財産。美術品を鑑賞する喜びを
皆さんと分かち合いたい」

と説明したそうです。

地元を選んだ理由は、

「人として大事なことは恩返しすること」

と語っていたそうです。

さすがというかなんというか...
懐もお金もスケールが大きすぎて
自分には眩しすぎます(* >ω<)

ただやはり、成功している方というのは、
周りへの感謝の気持ちを常にもっている人で、
そういうありがとうの気持ちのもと
努力することが大切なんだなぁと
改めて思いました。

なににしてもノーベル賞受賞
おめでとうございます!

それではここまで読んでくださいまして
ありがとうございました!

失礼いたします<(_ _)>



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