北斗晶 ブログで乳がん告白！右乳房全摘出手術！ステージや生存率、余命が気になる件

元女子プロレスラーで
タレントの北斗晶さんが、
23日自身のブログで
乳がんであることを
告白しました(´・ω・｀)

乳がんでも最悪な、右乳房全摘出
をしなければならない状況で、
がんは胸だけでなく、脇のリンパに
転移している可能性もあるとのことです。

ブログは
「【またね】と言わせて下さい」
というタイトルで最終更新されており、
24日昼現在、プロレス界からも
続々とエールが送られ、
たくさんの人が手術が無事終了することを
祈っています。



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乳がんについて

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そもそもまず、乳がんとは...

乳房には、「脂肪」と「乳腺」組織があるのですが、
乳がんとは「乳腺」から発生する癌のことで、
脂肪からは発生しません。
また乳がんは、他のがん同様に細胞の遺伝子異常の
蓄積によって発生することが分かっています。
発生・進展ともにホルモンに依存している点が
乳がんの特徴といえます。

乳がんには、シコリが硬く、表面がでこぼこしており、
周辺組織との境が分かりやすいもの（非浸潤がん）と
分かりにくいもの（浸潤がん）があります。
特徴は以下の通りです↓

■非浸潤がん
・乳がん全体の5～10％を占める。
・乳頭からの分泌物があったり、マンモグラフィで発見されることが多い。
・乳管上皮に発生したがん細胞が基底膜（表皮と真皮の間にある厚さ0.1µmの薄い膜）を破壊・浸潤せず、上皮内に留まっている状態のがん。
・女性ホルモン（エストロゲン）に依存している。
・リンパ節転移や遠隔転移を起こすことはなく、完全に切除すれば完治する。

■浸潤がん
・基底膜を破り、浸潤した状態の癌。
・リンパ節転移（ワキ・胸骨傍リンパ）などの転移を起こす。
・シコリ(種瘤)として発見されることが多い。

特徴からすると、北斗さんは
浸潤がんのようですね(゜゜)

で、乳がんはどのように
進行していくかというと、
乳がんの場合、がん細胞は
比較的小さい時期から乳腺組織から
こぼれ落ち、リンパや血液の流れに
乗って乳腺から離れた臓器（肺、肝臓、骨など）に
小さな転移巣をかたちづくると考えられています。

そしてこれらの微小な転移巣が
大きくなると症状が出たり、
検査で検出されたりするように
なります。
これを「遠隔転移」と呼びます。

なので、例えば、肺に転移した場合、
それは「乳がんの肺転移」と呼び、
肺にあってもその性質は乳ガンであり、
もともと肺から発生する「肺がん」とは
異なってきます。

後半は乳がんのステージと
生存率についてです。



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ステージと生存率について

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乳がんの進行は「ステージ（病期）」で
表現されています。

乳ガンという診断がついた場合、
癌が乳腺の中でどの程度広がっているか、
遠隔臓器に転移しているかについての検査が行われます。

乳がんの広がり、すなわち乳房のシコリの大きさ、
乳腺の領域にあるリンパ節転移の有無、
遠隔転移の有無によって大きく5段階の
臨床病期（ステージ）に分類されます。


国立がんセンターより引用

北斗さんの右乳房にあるしこりは
2cm大で、脇のリンパに転移している
可能性もあることから、この表でいうと
ステージ2のaかbということですね。

ただステージ3の局所進行乳がんというのが、
手術などの初期治療を行ってから発見されるがん
なので、24日朝に行われる手術でステージ3か
どうかがわかるかと思われます。

乳がんの5年and10年生存率がこちら↓


乳がんは、発見が遅れ、ステージ（病期）が
進行するにつれて5年、10年生存率は低下して
いきます。

ステージ1であれば90％が10年生存しますが、
ステージ4では20％まで減ります。

非浸潤のステージ0やパジェット病の状態であれば、
癌が乳管内にとどまっているため、通常は転移を
起こさず、生存率もほぼ100％です。

北斗さんの詳しい病状が
わからず、乳がんがどこまで
進行しているのか発表されて
いないため、図のどこを参照
すればよいのかわからないと
思いますが、仮にステージ2
だった場合、10年後生存している
確率は76％ということですね(゜゜)

普通に家で過ごしていても
飛行機が墜落してくる世の中なので
76％が高いのか低いのか
よくわからないのですが、
北斗さんは家族思いの
強い女性なので、こんなことで
簡単にいなくなってしまうような
人ではないと思っています。

手術が無事終わりますよう
ブログ主も祈っています！

それではここまで読んでくださいまして
ありがとうございました！

失礼いたします！



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